- ダストボックス「In Attesa」「Koro」にあわせて使える、分別用のバスケット。環境への配慮が当たり前のこととなった現代にあわせ、2001年に追加されたアイテムです。それぞれご利用の際は、ダストボックスにはめ込むだけでOK。可燃ごみ、不燃ごみの分別など便利にご利用いただけます。
詳細情報
デザイン DANESE(ダネーゼ)/Enzo Mari(エンツォ・マーリ) サイズ W27×D14.5×H17.5cm 材質 ポリプロピレン 備考 ※こちらはイトーキ製商品ではありません 【WEB限】
底面を斜めにカット。それだけで使い勝手・デザイン性ともに ぐんとアップした名作ダストボックス。 |
1971年Enzo Mariがデザインして以来、世界中で多くの人に愛用されている逸品ダストボックスの分別用バスケット。 |
Enzo Mari エンツォ・マーリ | 1932年ミラノ生まれ。ブレラ美術学校を卒業後、ブルーノ・ムナーリの紹介でDANESEでプロダクトデザインを手がけるようになる。1967年と1979年、1992年にコンパッソ・ドーロ賞(『金のコンパス賞』、リナシェンテ百貨店のちにADIが主催するデザイン賞)を受賞しています。現在もミラノにスタジオをかまえ製作活動を続けています。芸術における視覚心理学や知覚の構造の研究など、緻密な分析に基づいたアプローチから導き出される、必要善から生まれる美しさがマリの作品を特徴づけています。また、厳格な芸術家にして哲学者であるマリは、その作品で素材のもつ特性やそれを制作する職人の仕事のもつ意味を探求し続けています。 |
DANESEは、1957年にブルーノ・ダネーゼとその妻ジャクリーン・ヴォドツによって イタリア・ミラノに設立された日用品を主に扱う小さなショップです。ファッションとしての大量消費に舵を任せない“長く使い続けられる良品を”という商品哲学を持ち、アーティストとのコラボレーションにより、デザイン史に残る名品を数多く発表しました。しかしながら、1991年ダネーゼ夫妻によるDANESEのショップは惜しまれつつ閉鎖されました。そして、10年後。アートディレクターにカルロッタ・デ・ベビラックァが就き、2001年再びDaneseはニュープロダクツを発表。そこには、エンツォ・マリを始め、ジェームズ・アーヴィン、パオロ・リツァットといった、世代を超えたデザイナーが名を連ね、DANESEはダネーゼ夫妻のフィロソフィーを受け継ぎつつ、新しい時代の風を吹き込むことで、再び復活したのです。 |