テレワークにおすすめの疲れにくい椅子と5つのポイント

公開日:2025.12.22 更新日:2025.12.22

テレワークの普及に伴い、自宅で過ごす時間が増え、仕事環境の快適性を左右する「椅子」の重要性が高まっています。普段使っているダイニングチェアやソファを仕事にも使っていると、知らず知らずのうちに身体に負担がかかり、疲れや不快感の原因になることも少なくありません。

この記事では、身体への負担を軽減し、快適なテレワークをサポートする椅子選びの5つのポイントを解説します。あわせて、テレワークにおすすめの椅子もご紹介。自分にぴったりな一脚を見つけ、快適なワークスペースを作りましょう。

その疲れ、椅子が原因かも?ワークチェアが推奨される理由

ダイニングチェアやソファでの作業は、なぜ身体に負担をかけやすいのでしょうか。仕事用に設計されたワークチェアとの違いを理解し、その必要性を考えてみましょう。

ダイニングチェアは長時間の「作業」を想定していない

ダイニングチェアは、食事や短い休憩のために作られており、長時間のデスクワークを前提とした設計にはなっていません。そのため、作業中の姿勢が安定しにくく、身体の特定の部分に負担が偏りがちです。結果として、腰や肩などに不快感や不調をきたすことがあります。

ソファは「休息」を目的とした家具

体を優しく包み込むソファは、リラックスには適していますが、仕事には不向きな場合があります。体が沈み込みすぎてしまい、作業に適した姿勢を保つのが難しいためです。特にローテーブルとの組み合わせでは、不自然な前かがみの姿勢によって首や肩、腰に負担がかかりやすくなります。

ワークチェアは身体への負担軽減を考慮して設計

ワークチェアは、長時間座り続けるデスクワークを前提に、人間工学に基づいて設計されています。背骨の自然なカーブをサポートする背もたれや、体圧を分散する座面構造が、無理のない姿勢の維持を助けます。これにより、無理のない姿勢を保ちやすくし、快適なデスクワーク環境をサポートします。

長時間でも疲れにくいテレワーク椅子の選び方5つのポイント

数あるワークチェアの中から自分に合う一脚を見つけるために、チェックしたい5つのポイントをご紹介します。

ポイント1:身体とデスクに合わせる調整機能

良い姿勢を保つには、自分の体格に合わせて椅子を調整する機能が欠かせません。

  • ● 座面の高さ:膝を90度に曲げ、足裏全体がしっかりと床に着く高さに調整できることが基本です。
  • ● 座面の奥行き:深く腰掛けた際に、膝裏と座面の間に指2~3本分の隙間ができるのが望ましいとされています。膝裏の圧迫感を和らげ、快適な着座感を保つためにチェックしたい機能です。

これらの調整機能により、個々の体格やデスクの高さに合わせたポジション設定がしやすくなります。

ポイント2:自然な姿勢を支える背もたれの機能

背もたれは、上半身を支え、姿勢を維持するための重要なパーツです。

  • ● リクライニング/ロッキング:体の動きに合わせて背もたれが追随して傾きます。これにより、筋肉の緊張を和らげ、作業中からリラックス時まで柔軟に身体を支えます。
  • ● ランバーサポート:腰部を支え、背骨の自然なカーブを保ちやすくします。これにより、腰への負担が軽減され、長時間でも快適な姿勢を維持しやすくなります。

ポイント3:座り心地を左右する座面の素材と構造

身体の土台となる座面は、快適性に大きく影響します。

  • ● ウレタン素材:体圧分散性能に優れた一般的な素材です。三次元形状でフィット感が良いモデルもあります。
  • ● メッシュ素材:通気性に優れ、長時間の使用でも蒸れにくいのが特長です。
  • ● 座面の形状:お尻全体を包み込むような立体的な形状は、安定した座り心地につながります。座る人の体の形に合わせて座面自体がしなやかにたわみ、お尻にかかる圧力を分散してくれる構造の椅子もあり、より快適な座り心地をサポートします。

ポイント4:肩や首の負担を和らげるアームレスト(肘掛け)

アームレストは、腕の重さを支え、肩や首にかかる負担を和らげるパーツです。特にマウスやキーボード操作が多い方にとっては、肩や首への継続的な負担を和らげることに役立つでしょう。高さや角度、前後左右に調整できる高機能なタイプなら、デスクの高さや作業内容に合わせて適切なポジションを確保しやすくなります。具体的には、アームレストの高さを机上面に合わせ、位置は体幹近くに寄せて脇を締めると疲れにくくおすすめです。

ポイント5:空間に溶け込むデザイン性

自宅で使うワークチェアは、機能性だけでなく、インテリアとの調和も大切です。圧迫感を与えにくいミドルバックタイプや、ファブリック素材などの温かみのある質感のモデルを選ぶと、家庭的な雰囲気にも自然に馴染みます。空間に合ったデザインを選ぶことで、心地よく働けるお気に入りのワークスペースが完成するでしょう。

【タイプ別】イトーキのおすすめテレワークチェア

ご紹介した選び方のポイントを踏まえ、イトーキが誇る人気のワークチェアを3つのタイプ別にご紹介します。

スペック重視派に|機能性とデザイン性を両立した「Act2(アクトツー)」

「Act2」は、より高いワークパフォーマンスを追求した、イトーキの新スタンダードとも言えるモデルです。新開発の二層構造座面「レスピテック®」が優れた通気性とクッション性の両立を目指し、長時間の作業でも快適な座り心地を持続させます。

腰と骨盤の2点を支える「ペルヴィス&ランバーサポート」が背骨の自然なカーブをサポートし、無理のない姿勢の維持を助けます。さらに、ワンアクションで直感的に位置が決まる「4Dリンクアーム」など、ストレスの少ない操作性も魅力です。オフィスチェアとしての高い機能性を持ちながら、洗練されたデザインは書斎やリビングにも美しく調和します。

アクト2の詳細はこちら

デザイン重視派に|リビングに映える高機能チェア「vertebra03(バーテブラゼロサン)」

「vertebra03」は、「人間優先」の思想から生まれた、デザイン性の高い一脚です。一見するとシンプルなその佇まいには、身体の動きに合わせ、背と座が自動で追随するメカニズムが内蔵されています。後傾すれば座面が前方にスライドするため、省スペースでも後方を気にせずにもたれかかることが可能です。

ファブリックや脚部のタイプなど、豊富なバリエーションから自分好みにカスタマイズできるのも大きな魅力。ワークチェアの概念に捉われない美しいデザインで、リビングでの作業もスマートにこなせるでしょう。

バーテブラ03の詳細はこちら

手軽さ重視派に|コンパクトながら基本性能が充実した「トルテU」

「トルテU」は、初めてワークチェアを導入する方にもおすすめのエントリーモデルです。コンパクトな設計で、スペースが限られた場所にもすっきりと収まります。

PC使用時の作業姿勢と、リラックス時の後傾姿勢をスムーズに切り替えやすい「デュアルモーションロッキング機能」を搭載し、快適なデスクワークをサポート。シンプルな操作性と、どんな部屋にも合わせやすいデザインで、コストパフォーマンスに優れた一脚です。

トルテUの詳細はこちら

気になる座り心地は、購入前にしっかりチェック

ワークチェアは、スペックだけではわからない実際の座り心地を確かめることが、後悔しないための重要なステップと言えるでしょう。

専門スタッフに相談できるショールーム「坐サロン」

イトーキのショールーム「坐サロン」では、専門知識豊富なスタッフのアドバイスを受けながら、複数のモデルをじっくりと試座できます。「Act2」をはじめ、オンラインショップ限定モデルの実物も展示されており、素材の違いや各種調整機能の操作感を心ゆくまで体感できます。自分に最適な一脚を納得して選びたい方は、訪れてみてはいかがでしょうか。

自宅でじっくり比較検討できるオンラインショップ

ショールームへの訪問が難しい場合でも、イトーキの公式オンラインショップなら、詳細な製品情報やレビューを参考にしながら、自宅でゆっくりと自分に合った一脚を探せます。

また、オンラインショップ限定のカラーバリエーションや仕様も要チェック。じっくりと機能を比較し、ご自身のワークスタイルにフィットする椅子を選んでみてください。

理想の一脚で、毎日のデスクワークをもっと快適に

テレワークをより快適なものにするためには、身体に合った椅子選びが大切です。今回ご紹介した5つのポイント(調整機能、背もたれ、座面、アームレスト、デザイン)を参考に、ご自身の身体とワークスペースに合う一脚を探してみてください。

イトーキのワークチェアは、長年の研究に基づいた機能性と、現代のインテリアに調和するデザイン性を兼ね備えています。購入前にはショールーム「坐サロン」やオンラインショップを活用し、納得の一脚を選ぶことで、毎日のデスクワークがより快適な時間へと変わるでしょう。