- デザイン家電など数多くのプロダクトデザインを手がける、日本を代表するデザイナー深澤直人氏による『Bincan』システム。バスケットとストラクチャーの組み合わせで、さまざまな用途に応用できるインテリアシリーズです。
単体でもゴミ箱として利用できるバスケットは、コートハンガーなどと組み合わせることで傘立てや小物収納など更に可能性が広がります。カラーも使いやすいブラックとホワイトをご用意しました。こちらのタイプはさらに利便性を追及してポリ袋用のリングホルダーも装備。ゴミが溜まったらホルダーを外して袋を取り
詳細情報
デザイン - DANESE(ダネーゼ)/Naoto Fukasawa(深澤 直人)
寸法 - ・φ30cm
材質 - ・ポリプロピレン
備考 - ■イトーキ製商品ではありません。
ホルダーリングなしのタイプはこちら
傘立てタイプはこちら
傘立てタイプはこちら
付属のホルダーリングにビニール袋をセットすれば、デザイン性を保ったまま分別廃棄が可能になります。 | ||||||
深澤 直人 Naoto Fukasawa | 1956年 山梨県生まれ。1980年、多摩美術大学プロダクトデザイン科卒業。米国IDEO、IDEO日本支社長を 経て2003年独立し、NaotoFukasawa Designを設立。企業のインハススデザイナーとのデザインワークショップを 主催、「whitout thought」(考えない)と名付けられた作品発表展や出版も行う。その活動は国内外でデザイン賞を 受賞している。その中でデザインされたCD PlayerはMUJIから商品化され、2002年ドイツIF賞金賞や英国D&AD賞を 受賞している。過去、デザインしたプロダクトは40を超える欧米のデザイン賞を受賞。最近ではニューヨーク近代美術館(MoMA)の招待により、同館の企画展「Workspheres」に作品「Personal Skies」を出展。国内では、「行為に相即するデザイン」展や日本デザインコミッティーの主催する50周年記念展、「デザインの原形」展をコミッショナーとして企画、デザイン、出版した。 2003年度は4月に毎日デザイン賞を受賞し、9月には株式会社タカラ、株式会社ダイヤモンドとの製品開発共同事業で、新ブランド「±0」を立ち上げ、家電、雑貨デザインに参入。10月にはKDDI/au design projectの携帯電話INFOBARと次世代携帯電話システムWINのW11Kを発表し大きな話題となるている。 多摩美術大学生産デザイン科講師。Tokyo AAD Studioディレクター。良品計画デザインアドバイザリ ボードメンバー。経済産業省戦略的デザイン活用研究会委員。経済産業省デザインビジネスフォーラム発起人。 |
DANESEは、1957年にブルーノ・ダネーゼとその妻ジャクリーン・ヴォドツによって イタリア・ミラノに設立された日用品を主に扱う小さなショップです。ファッションとしての大量消費に舵を任せない“長く使い続けられる良品を”という商品哲学を持ち、アーティストとのコラボレーションにより、デザイン史に残る名品を数多く発表しました。しかしながら、1991年ダネーゼ夫妻によるDANESEのショップは惜しまれつつ閉鎖されました。そして、10年後。アートディレクターにカルロッタ・デ・ベビラックァが就き、2001年再びDaneseはニュープロダクツを発表。そこには、エンツォ・マリを始め、ジェームズ・アーヴィン、パオロ・リツァットといった、世代を超えたデザイナーが名を連ね、DANESEはダネーゼ夫妻のフィロソフィーを受け継ぎつつ、新しい時代の風を吹き込むことで、再び復活したのです。 |